2017年01月28日

書評書き忘れていた?

本 弥勒戦争
山田正紀  ハルキ文庫



『神狩り』
の作家です。


一年半前くらいに読んだと思うのですが、再読してみました。



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神狩りのテーマは面白かった。ストーリーはなんだかイマイチだったけれどw




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内容(「BOOK」データベースより)
超常能力ゆえに、自らに滅びの運命を課す独覚一族。その一人である結城弦は、長老から、人類を第三次世界大戦の危機に陥れようとする、正体不明の独覚の存在を知らされる。ところが、一族の掟に従い、悪しき独覚を除こうとする結城たちの前に姿を現したのは、ブッダ入滅後五十六億七千万年を経て現世に出現し衆生を救うといわれる弥勒だったのだ…。“神”をテーマに描く傑作SF。


物語は終戦から朝鮮戦争までの時代。そこで起こる様々な事件と超能力を持つ登場人物との関わり。


第二章【独覚】の、「この世の悲惨にはなにか意味があるのでしょうか。」の問いから展開する結城と世耕の会話・・・そこで語られる人類進化。

そして最終章で展開する独覚と弥勒の役割。


仏教をベースにして、神と人類の進化を綴る壮大なストーリーであります。



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テーマは壮大で非常に魅力あるものでしたが・・・



ちょっとページ数が少ないんじゃないの・・・犬



だから、話はちょっと小さくないか・・・がく〜(落胆した顔)





なんか尻つぼみ感ががく〜(落胆した顔)


神狩りと同じく、壮大なテーマは魅力的なんですが、ストーリーが矮小すぎるw


傑作とはおススメできませんね。


秀作・・・・・。


でも、絶対読んでおいた方がいい作品であります。




『人類が進化して環境適応していく』という構想は『ソラリスの陽のもとに』に通じるものがあり、そこのところは面白かったですね。






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posted by 金魚 at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月17日

ますますハマる。

今野敏、上田秀人さんに続き、ハマった濱嘉之さん。




📖国家簒奪
濱嘉之  文春文庫



警視庁公安部・青山望シリーズの第9弾です。



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面白いんですよねー。           



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内容(「BOOK」データベースより)
組ご法度の覚醒剤取引に手を出した若頭が名古屋・栄で爆殺された。背後には、バハマリークスに端を発する国際金融の闇が―。英国のEU離脱、アメリカ大統領選と、意外な結果に終わった“国家簒奪”の波は、どこに向かうのか。日中韓のマフィア勢力図が激変するなか、公安のエース・青山望は国家の敵を追う。絶好調シリーズ第9弾。



裏社会には全く縁のない(あったら怖いけどw)、また経済にうといオイラにとって、このシリーズは本当に興味深いものです。


中国や韓国の情勢など、新書読むよりよっぽど効率がいいw



ただね・・・・・読後感が。


この国これから大丈夫なのかなぁ・・・・・と不安になっちまうんですよね。


今回は、前作より面白かった。



ミステリのカテゴリに入れていますが、推理小説ではなく、警察小説・・・しかもマニアックな社会小説です、念のため。


刑事の派手なアクションシーンや推理を期待しちゃダメよ・・・・・。


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posted by 金魚 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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