2008年11月24日

常野物語

本 蒲公英草紙
恩田陸  集英社文庫



『 常野一族 』、再び・・・



ぴかぴか(新しい)光の帝国ぴかぴか(新しい)を読んだ金魚といたしましては、これは是非読まねばなりません。
  クリックしてね。


でもね、

    登場人物が、ストーリーを語るという文体

は苦手でして、20ページほど読んでぶん投げておりまして、その間、のぼうの城沃野の伝説残照などを読んでおりました。



で、昨日他に読みたい本を買ってきたんですが、せっかく買ったんだから、その前に買った本を先に読んだ方がいいのかなーと。




               ani_book2.gif
              昨夕、読みました。



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本 青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、未来を予知するちから…、不思議な能力を持つという常野一族。槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、平和で優しさにあふれた空気が満ちていたが、20世紀という新しい時代が、何かを少しずつ変えていく。今を懸命に生きる人々。懐かしい風景。待望の切なさと感動の長編。



                 pierrots.gif                 



あちこちの書評は・・・褒めてますなー 犬



ま、面白いです。若い方にはオススメ。



しかし、最後の3ページって、いらんだろ。

        ゲッ! 最も大事なところを否定しちゃった!



作品中のところどころで、語っているし、特に200ページあたりの【 椎名と新太郎のやりとり 】で十分意を尽くしているんじゃありませんか?


    はっきり言って、蛇足だよね。



ま、それはおいといて、( おいといちゃうのか がく〜(落胆した顔)


よそさまのブログ書評で、

『この話で超能力自体にたいして意味を持たせていないような気がした』

という、スルドイ指摘が。



しまう能力じゃー、災害から人々は救えんよね。もうやだ〜(悲しい顔)


スプーン曲げと同様、いざというときに役に立たない超能力なのかいな・・・悲しみに沈む人を慰める重要なシーンがあるけど、別に宗教でもいいよね。


なんだか、「常野一族」というテーマ素材にあまりにも期待しているオイラとしては、こんな展開じゃ、


           なんも言えね〜


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posted by 金魚 at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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