2006年04月29日

三島由紀夫のこころ

ぴかぴか(新しい) 英霊の聲 ぴかぴか(新しい)
      三島由紀夫 河出文庫 

本を読んで感銘を受けたり、感動することはありますが、衝撃を受けるということは滅多にありません。

大学時代に読んだこの作品はまさに衝撃的でありました。

文庫本は黄ばんで汚くなってしまいましたが、一時期この文庫が絶版になってしまったために捨てきれず、現在も書棚にあります。

収録されている作品は、F104朱雀家の滅亡英霊の聲でしたが、なんと表紙は『F104』! この当時河出文庫はオオバカ野郎だと怒っていました。



さて、読者の熱烈な要請により昨年復刊されたようです。

英霊の声
英霊の声
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.31
三島 由紀夫著
河出書房新社 (2005.10)
通常2-3日以内に発送します。


表紙は 『英霊の聲』 、よかったですね。


帰神(かむがかり)の会で憑り坐した神霊から語られる言葉・・・荒魂の激しく悲しい慟哭は直会に出席した者たちを慄然とさせる。

     『などてすめろぎは人間となりたまいし。』

三島由紀夫のこの強烈なメッセージは、この作品を不朽の名作としました。



現代史を知っている若い世代には是非読んでいただきたい作品です。




ところで、
三島さんの作品はあまり多く読んではいません。特にエロいのは苦手で・・・。


傑作、豊饒の海のうち、春の海奔馬は好きな作品であります。

春の海けだるい美しさ
       こんな表現でいいのか?
奔馬棹尾の文の鮮やかさ・・・ここに書けないのが残念です。
       結末わかっちゃうもんね。


この二作は、機会があれば(ほんとにあったらね)書きたいと思います。



う〜ん・・・久々にまじめに作品を紹介した
           ・・・・・えったらーっ(汗) こ、これでexclamation&question 遊園地
posted by 金魚 at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 純文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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