2006年07月15日

シュールな小説・・・【オーデュボンの祈り   伊坂 幸太郎】

クラブ オーデュボンの祈り
   伊坂幸太郎 新潮文庫


オーデュボンの祈り・・・風変わりな題名です。


お〜でゅぼん? 香水の名前? 神様の名前?・・・???

ライター・・・ん、そりゃデュポン?

  そこのあなた、『金魚はあほや〜』と笑わない 犬


書店に行くたびに何度も手にし、でも買わずに帰ることを繰り返し・・・。




一風変わった作品名であると、期待してしまいますね。
しかし、【文教堂書店の推薦】だよ。何度も裏切られてるんだよ、との悪魔の囁きが・・・。



「なんとシュールな小説か。
 伊坂幸太郎の記念すべきデビュー作、『オーデュボンの祈り』を最初に読んだとき、まずわたしはそう感じた。ほとんどありえない世界なのに、魅力的で面白く先を読まずにはおれない。今回の文庫化で、あらためて読み直し特異な作品世界にひたりつつ、またしても眩暈に似た感覚におそわれてしまった。」

文庫の解説の冒頭です。


ぴかぴか(新しい)こりゃ〜、もう、読まないわけにはいかないですよ、と天使の囁きが



1 で、読み始めましたよ・・・・・

この現代日本において、鎖国状態の島《荻島》・・・主人公はこの島を百五十年振りに訪れた人間。そして言葉を話すカカシ。支倉常長の名前。

もう、つかみはOKexclamation 前振りは十分、期待は膨らんじゃうよ〜グッド(上向き矢印)



2 で、100ページほど読んでみましたよ・・・・・

面白くならない 何度も書いていますけれど、なかなかエンジンの掛からない外国小説と比べて、起承転結、読者心理を心得ている日本人作家の作品は、すぐに面白くなるはずでは???? シュールだからexclamation&question



3 たかだか450ページ程度の小説。傑作ならば一日で読みます。佳作でも、2,3日あれば読破できます。

なのに、この小説、5日かかっても読み終わりません。

文体がオイラに合わないのかぁ? いや、ちぃとも面白くならないのよ。

祖母さんの警句や、登場人物の気の利いた(つもりの)セリフを挿入するが、これが空回り、ウザイ。



4 ようやく昨日読了しました。

こんなもんが、『第五回新潮ミステリー倶楽部賞』を受賞してるんですね。こんなもんでもミステリかい。

解説者の絶賛がそらぞらしく響きます。あまりのつまらなさにオイラは眩暈に似た感覚におそわれてしまった猫


お断り
酷評していても、金魚のぶんこで紹介している作品は通常は水準以上の佳作、秀作であります。しかし、この作品に関しましてはその保証はできません。
金魚の評価としましては、


            台風 駄作 台風




貴重な時間を無駄にしてしまった・・・もう、イヤもうやだ〜(悲しい顔)
posted by 金魚 at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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