2006年10月12日

この機会にぜひ一読を。

代理出産について、あちこちのブログで様々な意見が見られます。



生命科学と生命倫理。人類はどこまで踏み込んでいってしまうのか?




以前一度紹介しましたが、
bye2.gif クリックしてね。



いのち 生命科学に言葉はあるか
  最相葉月  文春新書


いのち
いのち
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.31
最相 葉月著
文芸春秋 (2005.10)
通常2-3日以内に発送します。





第一章の鷲田さんの言葉・・・


『ヨーロッパの「所有」の考え方は、それを自分がどう処分しようと自分の勝手であるという自由処分権や可処分権という法律の概念とイコールで考えられてきたんです。』

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『近代社会とは、「これは自分のものだ、だから自分の意のままにしてよい」という形で自分を了解させてきた社会なのかなという気がします。』

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『でも、
 「これは私のものである、だから自分で決定できる」
ということと、
 「これは自分のものである、だからどのように処理してもいい」
ということとは、非常に微妙だけれども違う問題だということをはっきりさせていかないといけないと思う。』



抜粋であるため、全部は伝わりにくいとは思いますが、生命倫理の問題点を的確についているように思えます。




『僕ね、生命倫理って、苦々しい思いで、痛いなといいながら考えるものだと思うんです。』



第一章だけでも、とても深い内容であります。これで新書、安いでしょう?




関連記事
     臓器移植を哲学する



k_line_a.gif
posted by 金魚 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 評論・対談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
banner_04.gif この書評、気に入りましたらお願いします。