2013年03月19日

怖い話   報復連鎖   濱 嘉之  

ご無沙汰です。

パソコンとジグソーパズルに逃避していましたw


📖 警視庁公安部・青山望 報復連鎖
濱 嘉之   文春文庫


濱 嘉之さんの小説は、社会の暗部・・・一般人にはうかがい知れない闇の部分を描いているので、読むのが怖いんですよねー。


警視庁情報官よりも『青山望』のほうが好きといっておりましたが。
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出ました出ました。


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今回は、半グレかー。こ、怖いっ! 




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内容(「BOOK」データベースより)
大間からマグロとともに築地市場に届いた氷詰めの死体。麻布署警備課長に異動した青山は、同期の築地署刑事課長・龍に協力して情報収集するが、見えてきたのは新宿で凶暴化する「半グレ」元暴走族グループ、チャイナマフィアが絡みつく裏社会の報復…。日本社会の隙を世に問う、インテリジェンス警察小説シリーズ第3弾。

「半グレ」の記事が最近週刊誌に載っていたかなぁ。

『反社会勢力のように、自分たちの事務所を持つことも、上下関係を設定することもなく、ただ、携帯電話一本で、次の仕事、また次の仕事という形で先輩たちから仕事をもらっていた。それぞれが仕事を忠実にこなしているうちに、各々がまた依頼主との個人的関係を築くようになって、新たな会社を作っていった。』

芸能人、著名人、スポーツ選手、さらにはIT長者や政治家まで幅広く人脈を築き、彼らの個人情報まで把握していった。


この「半グレ」元暴走族グループがチャイニーズマフィアと結びつきさらに勢力を拡大していくのだが、警察はその情勢を把握できていなかった。

小説では、主人公青山望が情報収集してこの新興犯罪勢力に対応していく過程が描かれていく。


ミステリにも警察小説にも収まりきれない、社会派小説。書店を訪れるたびに、濱 嘉之さんの人気が着実にアップしているのが感じられます。



警視庁情報官シリーズ、警視庁公安部・青山望シリーズ、濱氏の小説では、社会の裏、闇、地下の世界を描いているのですが、その面白さとともに、怖さも・・・・・ホラー小説よりよっぽど背筋が寒くなりますね。





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posted by 金魚 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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