2014年07月14日

権力の闇

本新参 百万石の留守居役(三)
上田秀人  講談社文庫


277858-1.png

内容紹介
 若くして外様第一の加賀藩江戸留守居役を命じられた瀬能数馬(せのうかずま)は、老練な先達ばかりの席で、手厳しい洗礼を受ける。五万石本多政長の娘・琴との身分違いの婚約も周囲の興味を引いた。
 加賀藩の秘事を漏らし脱藩した元留守居役の小沢は上意討ちの手を逃れ、なんと、次期将軍をめぐり実権を握る大老酒井忠清と対立中の、老中堀田家の留守居役に潜り込んでいた。老中は敵に回せない加賀藩は、裏切り者の小沢を目の前にして討ち果たすわけにはいかなくなった。
 その小沢に吉原に呼び出され、まんじりともせぬ一夜を過ごした数馬は、それでも術中には嵌まらず堂々と渡り合ってみせた。だが留守居役の役目上、接待用の妾宅を用意する必要に迫られる。いままで女と接することもなく、婚約した琴とも手紙でやりとりするしかない若い数馬には、吉原や妾宅での接待など、難題であった。
 そして病弱な将軍家綱は、後継を定めぬまま息絶える。老中堀田正俊は、大老酒井を出し抜き、すばやく五代将軍綱吉擁立に動いた。加賀藩、そして数馬をめぐる運命も大きく動き出そうとしていた。



アマゾンには一人の書評しかありません。


上田ワールドではありますが、彼の作品をほぼ全作読んでいる読者にとっては、いまひとつw




本茶会の乱 御広敷用人 大奥記録(六)
上田秀人  光文社文庫

9784334767655.jpg

内容紹介
 将軍吉宗の寵姫・竹姫の代参の警固を無事に果たした御広敷用人の水城聡四郎。しかし、竹姫に対して、大奥でもっとも陰湿な罠がまたも仕掛けられた。聡四郎はその罠を防ぐことができるのか。一方、聡四郎を襲った御広敷伊賀者の元組頭・藤川義右衛門は、新たな展開を仕掛けるべく「大物」を巻き込むことに――。手に汗握る展開と剣戟が魅力のシリーズ、切望の第六弾。


面白いことは面白いんだけどね・・・


アマゾンの書評に、「若干、展開が円を描いているような・・・・」というのがありました。

   
つまりはね、まだるっこしいっつうことかな。


確かに、藤川は、しつこいw


ファンにとっては、確かにもっと展開早くしてほしいよなぁ。



              yokotobis.gif
          





k_line_a.gif
posted by 金魚 at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
banner_04.gif この書評、気に入りましたらお願いします。