2007年07月20日

二周年記念・ベスト書評

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オイラはいい加減な性格なもんですから、昨年は一周年を忘れてしまい、今年は別ブログの二周年をスルーしてしまいました。




             イカーン!


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『 金魚のぶんこ 』 二周年(7月20日)は絶対忘れずに・・・




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ということで、ここに二周年記念特集をお送りいたします。

      たぶん忘れてしまうと思うので、早めにアップします。

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ダイヤ この一年間に紹介した文庫本でおススメを部門ごとにセレクトしました。書名をクリックすると記事が見られます。
       この一年間に読んだ本ではありません、念のため。


本 ノンセクション

いのち 生命科学に言葉はあるか

       最相葉月  文春新書

茂木健一郎さんの、「脳と仮想」も大変面白い作品でしたが、医療倫理、生命倫理が問われている今日、

位置情報 やはりこの素晴らしい本がイチオシです。
   


本 通常小説

無名
       沢木耕太郎  幻冬舎文庫

膨大な量の本が出版されているものの、昨今、大人の味読に堪え得る書にはなかなか出会うことがありません。
しかし、この沢木耕太郎氏の作品は、大人の男性にお薦めしたい小説。

位置情報 金魚が自信を持っておススメする佳品であります。




本 純文学

無事の人 
       山本 有三  新潮文庫

大学生の頃に読んだときには、それほど面白いと思いませんでしたが、改めて読み返してみると、満足できる読後感に浸ることができました。これも青年期に読むのではなく、
年を重ねた男が読んではじめて真価がわかる作品ではないでしょうか?




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本 エンターティンメント

君の名残を
       浅倉卓弥 宝島社文庫

この小説をどのように位置づけしたらよいのか迷いますが、出版社のように安易に「ミステリ」と呼ぶのはおかしいと思います。あえて言うなら、『 SF大河歴史恋愛小説 』でしょう。若い女性におススメの小説。
なんといっても、四日間の奇蹟の浅倉卓弥さんですからね。




本 SF

星を継ぐもの
       J・P・ホーガン 創元SF文庫

幼年期の終わりはよかった。夏への扉も、アルジャーノンに花束をもよかった。SFの古典にはずれなし。



本 ミステリ

ゼロの罠
       ポーラ・ゴズリング ハヤカワ文庫

綾辻行人氏の時計館の殺人を紹介したんじゃなかったのかよ!と叱られそうですが、おススメは『ゼロの罠』です(笑)。
傑作と紹介いたします。



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本 思春期オススメ

バッテリー T・U・V・W・X・Y
       あさの あつこ 角川文庫

児童文学作家の作品ですが、青少年だけでなく、大人が読んでも十分に面白く、少年野球が舞台になってはいても女性が読んでも面白い(男女差別だなんてツッコまないでね、一般論なんだから)小説です。夏休みに中高生の皆さん読んでください
・・・うっ、中学生や高校生なんかこのブログ訪ねてくれないよなぁ。もうやだ〜(悲しい顔)



本 トンデモ本

猫とともに去りぬ

       ロダーリ  光文社古典新訳文庫

シュール怪作 がく〜(落胆した顔) と申し上げておきましょう。暇な方は読んでみてね。
傑作とも佳品とも紹介していませんからね〜読んで怒鳴り込んでこないでください猫


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本 歴史小説

孫子
       海音寺潮五郎  講談社文庫

宮城谷 昌光さんの作品の紹介じゃないのかよ〜とまた怒らないでください。この海音寺潮五郎氏の孫子はほんとうに傑作なんですから。

      ただし、絶版なんだよ〜〜〜〜〜 講談社のバカ!



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以上、ジャンルごとに文庫本を紹介してまいりましたが、

今回、イチオシの文庫といいますと・・・


小説は、無名 沢木耕太郎

評論は、いのち 生命科学に言葉はあるか 最相葉月

       
         
さてさて、ほんとうに一部のファンの方々、

       今後とも、よろしくご愛顧のほどを。

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       お願いいたします。
posted by 金魚 at 19:23| Comment(0) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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