2005年08月29日

漱石の小説における警句について、前回のブログでコメントしましたが、

「紙おむつって石油が九十九パーセント、紙はつかっていません。」

「カネじゃ幸福は買えねェ! 買えねェよ。買えねェけど、カネがあると、とりあえずは幸福だなァ」

「ウリバエを根絶したと発表したけど、それは生物の一種を亡ぼしちゃったわけでさ。トキだの、イルカは助けて、虫は亡ぼしていいのかい?」

「世の中、変わるでしょう。その変わり方を受けとめる余裕を、持っていたいですね。世の中の変わり方を見極める判断力もほしい。変わってはいけないものを守る勇気、これも大切。この三つがこれからの生き方」

「青森から熊本まで高速道路がつながったし、他にもアチコチに高速道路がありますね。その全国の高速道路を駐車場にして、日本中の自動車をビッシリ並べたとすると、十五分の一も並ばないんです。車がですよ、車の十五分の一ですよ」



いかがでしたか?


無名人名語録・一般人名語録
   永 六輔  講談社文庫


 聖賢や偉人や、ましてや今どきの政治家なんぞよりもはるかに味わい深く面白い全国各地の市井の人々の名言、警句の数々を永六輔さんが聞取って収録した本です。

 無名人名語録、普通人名語録、一般人名語録の三冊が出版されましたが、残念ながら『普通人』は絶版、そして他の二作も在庫限りの販売となってしまっています。こんな楽しい本が読めなくなってしまうなんて・・・皆さんも早く本屋へ行きましょう。すぐにインターネットで購入しましょう。

今、選挙で熱くなっていますが、こんなのも・・・

「たかが県民に選ばれた奴がだよ、国民に選ばれたっていうのは変だよ。県民は国民かもしれないけれど、国民は県民じゃないものなァ」


 さて、オイラの一番のお気に入りはというと、

   『二番目に好きなものを生業におしよ、
    一番目は遊びで楽しむもんだ』

そういうわけで、いま、こうして大好きな本についてブログしております。

posted by 金魚 at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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