2015年11月02日

本屋でなく書店に行った日

昨日はひさしぶりに東京へ出る機会があったので、八重洲ブックセンターに立ち寄りました。

  東京に行った理由は別立てブログに書きました。


仕事上の専門書コーナーで1時間を費やす。知識を頭に叩き込んだつもり・・・買わずに申し訳ありません。ビンボーなんですぅ。

次に1時間ちょっと新書・文庫コーナーを巡りました。

   あー、至福のひとときw

   大きな書店っていいよねー。いくらでもいられる。


2時間も立ちっぱだったので、コーヒーを飲んでくつろぎ、


科学書、歴史・宗教、また1時間ほど時間を費やしてきました。


購入したのは・・・


地球人口100億の世紀 人類はなぜ増え続けるのか

  大塚柳太郎  鬼頭 宏   ウェッジ選書


天皇の祭祀

  村上 重良   岩波新書


つれづれ、北野探偵舎 ゴーストフィクション

  河野 裕  角川文庫


何の関連性もなくw


『つれづれ』はね、2巻まで読んで続きを読みたくて買いました。


文庫・新書しか読まない主義なのですが、『地球人口100億の世紀』のような本はなかなか見つからないので、1200円と高くないので迷わず買いました。

興味のあるテーマなので、帰りの電車から読み始めてしまい、もう読み終わってしまった・・・金もったいねーw


『天皇の祭祀』は地元の本屋で少し立ち読みしていたのだけれど、せっかくの機会なので購入。


今度いつ東京さ来られるのかなぁ・・・1年後じゃヤダw



k_line_c.gif
posted by 金魚 at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月25日

鉄板?・・・マンネリ?

📖 巨悪利権
濱 嘉之  文春文庫


📖 禁裏付雅帳 政争
上田 秀人  徳間文庫


📖 町奉行内与力奮闘記 一 立身の陰
上田 秀人   幻冬舎時代小説文庫



めんどいので、まとめましたw

ani_book2.gif
読みなれた作者だと、すぐ読んでしまうんですが



61p3eXcA74L.jpg

内容紹介
大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。謎の凶器の解明を急ぐ青山が察知した日本を牛耳る巨大宗教団体の存在。事件は事件を呼び、舞台は京都、そして福岡へと広がる。黒幕・神宮寺武人、そしてチャイニーズマフィアに公安はどう対峙するのか。
累計54万部突破の「リアルすぎる警察小説」シリーズ第6弾!


もう、6作目になったのですねー。

アマゾンレビューの厳しいことw


確かに、捜査対象は公安が扱うのですから同様になり、捜査手法も同じなのですから、マンネリ化するのもやむを得ないのですが・・・

オイラはむしろ、今回の中国爆買いツアーの裏に潜んだ日中の闇社会、そして政治家、宗教団体、医療団体にからんだ暴力団の犯罪の描写のほうに関心があるので、面白く読みました。


51qAmlXpbdL.jpg

内容紹介
老中首座松平定信は将軍家斉の意を汲み、実父治済の大御所称号勅許を朝廷に願う。しかし難航する交渉を受けて強行策に転換。若年の使番東城鷹矢を公儀御領巡検使として京に向ける。公家の不正を探り、朝廷に圧力をかける狙いだ。朝幕をめぐる関係はにわかに緊迫する。定信を憎む京都所司代戸田忠寛からは刺客が放たれた。鷹矢は困難な任務を成し遂げられるのか。圧倒的スケールの新シリーズ、開幕!


新たなシリーズは、朝廷と幕府の戦い・・・というより、朝廷の枢要にある公家と手を組み画策する幕閣たちの暗闘w

今作では、松平定信は現役バリバリの老中の地位にあります。

権謀術数・暗闘の上田ワールドが展開されるんですね。


51Lk6TXqFpL__SX329_BO1,204,203,200_.jpg

内容紹介
「儂を大坂町奉行で終わらせるつもりか」。若き内与力・城見亨は、主の曲淵甲斐守から叱責を受けた。だが配下の町方は怠惰と汚職にまみれ言うことを聞かない。どころか甲斐守を排除すべく老獪な一計を案じる。思惑の渦にのみ込まれた亨。忠義心ゆえの生真面目さは町方の餌食か? 保身と出世欲が衝突する町奉行所内の暗闘を描く新シリーズ第一弾!


ついに上田さんも町奉行所に手をつけちまったかーw


まあそうは言っても上田さんですから、市井の人情話などを描くわけはなく、幕府の要職に上りつめようとする高官と、その家臣である主人公が幕閣の政争に巻き込まれていくというお話。

つまらなくはないと思いますが、ただ、ちょっとスケールがねー。 





k_line_c.gif

posted by 金魚 at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月07日

つぶやく

『ささらさや』、おもしろかったそうで、何よりです。

(「馬鹿っさや」の連呼は△でしたが・・・)


おっしゃるとおり、オイラもそう思った。
     bye2.gif


掌の中の小鳥 もなかなかイケます。
bye2.gif

っつうより・・・・・


『モノレールねこ』は、どうしたんじゃーい!  



そういえば・・・


『青山望シリーズ』が見つからないとか。


考えてみれば、それよりも、


今野敏さんの、『警視庁強行犯係・樋口顕・シリーズ』のほうが、オススメですね。


一般人と同じく悩みをかかえた警察官を描く作品。スーパーマンでないところがいいですね。



え? 誰に向かって書いているんですって?

       



k_line_c.gif
posted by 金魚 at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月03日

記憶をたどってもわからず・・・

池井戸潤さんの作品の書評を書いたはずなんですが、いつ頃か全く覚えておらず・・・


ブログの【記事一覧】で調べてもいっこうに見つからず・・・

しかたがないので、順に遡って探しましたら・・・


          こんなところにw
          bye2.gif


   マークスの山に、遭難してたんかいw



このブログ、記事のタイトルいいかげんですから、それだけ読んでもなんの本の書評か、わかりましぇん。もうやだ〜(悲しい顔)




面白かったので、


『果つる底なき』 、『不祥事』、『仇敵』、『株価暴落』、『かばん屋の相続』 と、結構読んではいるんですよね。

        どれも、面白かった。



      肝心の『空飛ぶタイヤ』読んでねぇw


上田秀人さん、今野敏さん、濱嘉之さんに続いて、好きな作家になっていますが、書評は書いてない。


半沢直樹が大評判の今となったら、ますます書きにくくなっちゃったよねw


       ま、いいか。


   ちなみに、テレビドラマは第一回を観た後、一切観ておりません。



追記) 『シャイロックの子供たち』も読んでいました。娘に指摘されました。もう、あらすじ忘れてますw


k_line_c.gif
posted by 金魚 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月29日

富士山

映画 富士山、世界遺産に登録決定 三保松原も含む

メモ カンボジアの首都プノンペンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は22日、富士山(山梨、静岡県)を世界文化遺産に登録することを決定した。日本の世界遺産は2011年登録の平泉(文化遺産、岩手県)と小笠原諸島(自然遺産、東京都)以来2年ぶりで、計17件となった。日本最高峰の富士山は山岳信仰の対象であり、浮世絵など多くの芸術作品に描かれるなど、芸術文化を育んだ山として高く評価された。


     おめでとうございます。



そうそう、漱石さんの文庫で、

51Qlp1cxWJL__SS500_.jpg
  漱石 傑作講演集


     書評はこちらに
   bye2.gif




この講演集に収録されている、 【 現代日本の開化 】 に、こんなお言葉がありましたね。


「外国人に対して乃公(おれ)の国には富士山があるというような馬鹿は今日はあまり云わないようだが、戦争以後一等国になったんだという高慢な声は随所に聞くようである。」

                    明治44年(1911年)での講演



                 b_shibas.gif                 




k_line_a.gif

映画 富士山、世界遺産に登録決定 三保松原も含む2013.6.22 17:34
 カンボジアの首都プノンペンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は22日、富士山(山梨、静岡県)を世界文化遺産に登録することを決定した。日本の世界遺産は2011年登録の平泉(文化遺産、岩手県)と小笠原諸島(自然遺産、東京都)以来2年ぶりで、計17件となった。日本最高峰の富士山は山岳信仰の対象であり、浮世絵など多くの芸術作品に描かれるなど、芸術文化を育んだ山として高く評価された。

 政府が富士山の一部として推薦し、ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が除外を求めていた景勝地「三保松原」(静岡市)も含めての登録となった。

 世界遺産には「自然遺産」「文化遺産」「複合遺産」の3つがあり、地元は当初、自然遺産への登録を目指したが、ごみ問題などを理由に03年に候補選考から脱落。政府は古くから信仰登山が盛んで、絵画や文学作品にも多く登場した文化的価値に注目し、12年に文化遺産として推薦した。

 イコモスは13年4月、富士山を描いた葛飾北斎らの浮世絵が西洋の画家に刺激を与えたことを念頭に「影響は日本をはるかに超える」と評価。宗教的伝統も含め、世界遺産にふさわしいとして登録を勧告した。

 富士山から45キロ離れた三保松原については「山の一部とみなせない」と除外を勧告。政府は浮世絵の題材になるなど芸術との関係の深さを主張、委員国などに最後まで訴えていた。

posted by 金魚 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月06日

理解できない社会現象

村上春樹さん の新作が発売1週間で100万部突破したとか。

映画 村上春樹さん デビューしたころを語る

メモ 6日、18年ぶりに一般の人を前に語った催しの中で、村上春樹さんは、小説家としてデビューしたころのことについて語りました。

村上さんはデビュー当時はジャズバーを経営していて、仕事を終えてから時間を見つけて小説を書いていたということです。
誰からも小説の書き方を学んだことのない村上さんは、最初は短い話を断片的に重ねていく書き方しかできなかったということで、当時について、「村上龍さんの長編、コインロッカー・ベイビーズを読んでこういうふうに書きたいと思って、店をやめました。自由になって、好きな時間に書けるのがうれしかったです。とにかく長いものを書こうと思い、結末も分からないままに最初の数ページを書いてどんどん進めていくと、それがうまくできたので、僕はこういうのがあっているんだなと思いました」と、回想していました。



どおりで確固としたテーマがなくダラダラと書いてあるはずだぁ・・・・・。ご都合主義でいきなり登場する人物もあるし。がく〜(落胆した顔)




映画 「木元沙羅は僕をも導いている」 村上春樹さん一問一答

メモ 僕は必要があって自分の小説を読み返しても涙が流れたりすることはない。もっと引いています。僕の本を読んで「泣きました」という人がいるけれど、「笑いが止まりませんでした」と言ってくれる方がうれしい。悲しみというのはすごく個人的なことなんですね。個人的なところに密接につながっている。でも、笑いというのは、もっとジェネラル。僕の書くもので何が好きな要素かというと、ユーモアの感覚。笑ってしまう、ということがすごく好きなんです。ユーモアというのは笑うと人の心に広がる。悲しみは内向していく。まずは開かないと。なるべくユーモアをいろんなところにちりばめられればと考えている」


「ノルウェイの森」も「海辺のカフカ」も泣けなかったし笑えもしなかったなぁ。


エロ小説じゃ泣けないし、エログロ小説じゃあ なおさら泣けないし笑いも出ないよね。      

苦笑いは出たけど。犬


どうしてマスコミは「村上春樹」ばかり話題にして褒め称えるのか不思議でしょうがなかったんだけれども・・・。


やっぱりつまらないと思っている人もいるんだなー
bye2.gif

メモ ハルキスト(村上春樹ファン)を中心にお祭りムードが続く中、お笑いコンビ「爆笑問題」が「人気を支えているのは、ファッションとして読む人たち」と皮肉まじりに斬り込んだとして、ファンらの間で波紋を広げている。

「中身がゼロ」「100万部超えするものじゃない」

村上さんの新作について2人が語ったのは、2013年4月30日放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」。村上さんの作品に度々「モノ申している」太田光さんは「村上春樹の言ってることは、観念的でとても難しい。だから、100万部超えするようなものじゃないと思うんですよ」と語り始めた。



「中身がゼロ」は言いすぎだよね、若い女性が堂々と人前でエロ小説読めると言うメリットはあるみたいだから。

ミリオンセラーほどの価値がないというのは確かですね。


関連過去記事
食わず嫌いの村上春樹
ノルウェイの森



k_line_c.gif

映画 村上春樹さん デビューしたころを語る5月6日 19時39分
6日、18年ぶりに一般の人を前に語った催しの中で、村上春樹さんは、小説家としてデビューしたころのことについて語りました。

村上さんはデビュー当時はジャズバーを経営していて、仕事を終えてから時間を見つけて小説を書いていたということです。
誰からも小説の書き方を学んだことのない村上さんは、最初は短い話を断片的に重ねていく書き方しかできなかったということで、当時について、「村上龍さんの長編、コインロッカー・ベイビーズを読んでこういうふうに書きたいと思って、店をやめました。自由になって、好きな時間に書けるのがうれしかったです。とにかく長いものを書こうと思い、結末も分からないままに最初の数ページを書いてどんどん進めていくと、それがうまくできたので、僕はこういうのがあっているんだなと思いました」と、回想していました。
また、先月発売され、自身の作品では史上最短で100万部を突破したことでも話題になった小説、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」についても創作のエピソードを語りました。
この小説は、主人公が4人の仲間から突然関係を絶たれ、そこから自分を見つめ直す長編の物語で、村上さんは、最初は短編を書こうと思っていたということです。
村上さんは「書いているうちに4人のことを書きたくなって長編になりました。どうして関係を切ったのかを書きたくなった。登場人物の一人が、主人公に対して4人に会いに行くように言いますが、それと同時に、僕に書きなさいと導いてくる。不思議なことですが、そういうことがあるのです」と話したうえで、「これは成長物語で、(主人公のような)そういう経験をされた方は少なからずあると思うんです」と語っていました。
また、村上さんは小説を書く意味についても語りました。
村上さんは「僕は結局、魂のネットワークのようなものをつくりたいと思うようになったんです。読者が僕の本を読んですごく共感するものがある、自分にもそういう経験があると思うと感応する。僕の物語に呼応して感応する。また別の読者がいて、僕の物語に感応するとネットワークができるのです。それが物語の力だと思います」と、語っていました。


映画 「木元沙羅は僕をも導いている」 村上春樹さん一問一答2013.5.6 20:25
【湯川豊さんとの対話】
−−村上さんは以前、「海辺のカフカ」についてのインタビューで、人間とは2階建ての家だと言っていた。下にはさらに地下室があって、そこでは人々の記憶の残骸がある。地下室の下にさらに地下2階があり、そこが見えない闇だと。そこにこそドラマ、ストーリーがあると。

 「地下1階でも小説は書けます。でもそれは本当に人をひきつけるのか? 地下2階まで行く通路を見つけた小説家はそう多くないと思います。地下1階の小説は説明しやすく批評しやすい。だけど地下2階より下の小説は、説明できない。根底に何かを作りたいと思えば、下まで降りていかないといけない。僕のやりたいことは正気を保ったまま下(地下2階)に降りていくことなんです」

 −−物語とは何か? 魂の根底で人と人をつなぎ合わせるものですか?

 「ぼくの場合はデタッチメントで始まった。恣意的な世界で。そしてだんだんコミットメントにシフトしていく。魂のネットワークを作りたいという気持ちです。人間はそれぞれの物語を持っている。それがないと生きていくのは難しい。ぼくの物語とあなたの物語が共鳴する。それでネットワークができて、物語が相対化され、深みや奥行きが生まれる。音楽もそうやって心をふるわすことができる。それが物語の力です」

 −−「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は「ノルウェイの森」以来のリアリズム小説です。

 「『ノルウェイの森』を書くときは純粋なリアリズムを書こうと思った。初期の作品とは違う、百パーセントのリアリズムを書かないと一つ上のステージに行けないと思ったんです。一度ほかの作家と同じ土俵で戦わないといけないと思った。そんなしばりをかけて、うまく書けました。(「色彩を持たない−」)は僕の書いた感じでは頭と意識が別々に動いている話です。別なんだけれど最後のところで頭と意識が一緒になればうれしいなと。これは初めての体験でした」

 −−主人公の多崎つくるがたどった道のりは単純。でも内面では激しいドラマが起きている。

 「あの小説はあらすじにしちゃうとつまらないと思いますね。時系列ではなく、意識という形で書く。出来事でなく意識の流れに乗っけていく。でもあまりにとっぴだと読者がついてこない。3、4年前だと書けなかった作品だと思う。今回、短い小説にするつもりだった。(原稿用紙)70〜80枚くらいの。多崎つくるが、再生していく話なんだけれど、名古屋の(高校時代の親友)4人を書かないで、(絶縁された)理由も書かないつもりだった。でも書いているうちに4人のことがどうしても書きたくなった。多崎つくるくんに(つくるの恋人の)木元沙羅が言います。(みんなに)会いに行きなさいと。つくるくんに起こったことがぼくに起こったんです。書きなさいと、沙羅に言われたんです。こういうふうに人を書いたのは初めてでした。

 木元沙羅は僕をも導いている。書きなさいと。不思議な存在ですよね。導かれるというのが僕にとって大事。導かれて、体験し、より自分が強くなっていくという感覚がある。僕自身もそうだし、読む人にもそういう体験があるといいと思います」

 −−人と人は真につながることができるか? 新作の場面場面にそういう問いがある。

 「今回は生身の人間に対する興味がすごく出てきた。人間と人間のつながりに強い興味や関心がわいていた。僕は、これまでは1対1の関係で書いた小説が多かった。だから、5人というユニットが今回非常に意味を持っている。「5」というのは象徴的な意味を持っているんです。

 (高校時代の5人)グループから突然多崎はほうりだされる。なぜ?という問いに封をする。本当に人が傷ついたら、それ(=傷)を見られないですよね。隠したいし忘れたい。多崎つくるは、誇張はあるけれど、基本的にはリアルだと感じている。人は傷を受けて、時間がたつと、傷をふさぐ。この小説は一つの成長物語です。成長するには、傷も大きくないといけない。

 僕は必要があって自分の小説を読み返しても涙が流れたりすることはない。もっと引いています。僕の本を読んで「泣きました」という人がいるけれど、「笑いが止まりませんでした」と言ってくれる方がうれしい。悲しみというのはすごく個人的なことなんですね。個人的なところに密接につながっている。でも、笑いというのは、もっとジェネラル。僕の書くもので何が好きな要素かというと、ユーモアの感覚。笑ってしまう、ということがすごく好きなんです。ユーモアというのは笑うと人の心に広がる。悲しみは内向していく。まずは開かないと。なるべくユーモアをいろんなところにちりばめられればと考えている」


映画 爆笑問題が「村上春樹」にかみ付く 「人気支えているのはファッションとして読む人たち」
発売7日で発行数100万部という記録を作り、好調に売り上げを伸ばしている作家・村上春樹さん3年ぶりの長編『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。

ハルキスト(村上春樹ファン)を中心にお祭りムードが続く中、お笑いコンビ「爆笑問題」が「人気を支えているのは、ファッションとして読む人たち」と皮肉まじりに斬り込んだとして、ファンらの間で波紋を広げている。

「中身がゼロ」「100万部超えするものじゃない」

村上さんの新作について2人が語ったのは、2013年4月30日放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」。村上さんの作品に度々「モノ申している」太田光さんは「村上春樹の言ってることは、観念的でとても難しい。だから、100万部超えするようなものじゃないと思うんですよ」と語り始めた。

太田さんは、『マボロシの鳥』などの小説を書いている。かつては自身も村上作品が好きだったと認めつつも、大ヒット作「ノルウェイの森」(1987年刊行)以降は「クソつまらなくなった」、「中身がゼロ」「(村上作品が候補に選ばれる)ノーベル文学賞なんてクソ」と言ってのけるなど、相変わらずの辛口批評を展開する。そして、ついには村上作品を愛する読者らもやり玉に挙げられてしまったのだ。

「手に取らせるだけでもすごいこと」の声も

2人は東京・代官山で行われた発売カウントダウンイベントに言及。会場では日付がかわる0時ちょうどに『色彩を―』の販売がスタートし、ファンがいち早く手にして喜ぶ様子は、多数のメディアにより伝えられた。これについては、これまでフォローに徹していた田中裕二さんも「そこで待ちきれないって言って、すぐカフェに行って読んでるっていうトータルファッションの要素が大きい」と説明。「たとえば『ハリーポッター』は『子供だ、バカに見られる』みたいな思いがあるんですって。村上春樹はオシャレとして一つ上みたいな感覚があると思う。カフェで読んでるやつらには、それを感じる」と熱弁をふるった。

2人の一連の発言は、「村上作品の人気を支えているのは、ファッションとして読む人たち」としてネットでまとめられ、ファンを含む多くの人たちからさまざまな反応があがった。

「そのとおりだわ」「確かにあるな」と同意する声がある一方、「オシャレっぽさがウケて売れてるんじゃん。ファッションも含めての読書でしょ」「ファッションで読むみたいな薄っぺらい人たちに、手に取らせるだけでもすごいことなんだけどね」とファッションとして受け取られている部分を擁護する意見も目立つ。

中には、「小説に触れる時期にはもう『ファッションとしての村上春樹』と呼ばれていたので、2周3周していつのまにか本当にすごいところに来たこの段階でこういうこと言っちゃうの、毒吐き屋としてはすげえダサい」と一連の「批評」を的外れだとする声もあった。
posted by 金魚 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月11日

未読の本が溜まってしまった。

上田さんの女城暗闘(妾屋昼兵衛女帳面4巻)を読んだ後、

お髷番シリーズの5巻と今野さんの『リオ』を再読したら、
お髷番シリーズの第6巻 鳴動の徴 が出ていました。

早速買って読みました。 

このシリーズと妾屋昼兵衛シリーズは筆が冴えてましたねーグッド(上向き矢印)

    絶好調って感じです。


辻堂魁さんの風の市兵衛シリーズ 風立ちぬ の上巻途中まで読んでそのままほったらかしでした。

上下巻読みました。

    こちらは、失速気味かなぁ・・・・・。



オランダ靴の秘密  買っちまったー。

フランス白粉の謎まだ読んでないのに・・・w
bye2.gif


さらに、模倣の殺意(中町 信)悪名の棺 笹川良一伝(工藤 美代子)も買ってしまいました。犬


        笹川良一さん、懐かしいなぁ。


模倣の殺意は、読売新聞の文化欄で、『時代が追いついたミステリー』なんて褒めていたので、つい買ってしまいました。


文教堂さんがプッシュしているのが不安w


新聞の書評もねー。朝日さんのオススメ最悪でしたもん。
bye2.gif雪

2012年に読んだなかで最悪の駄作だったぞ、バカヤローw



買ったはいいけど、今は【本を読みたくないモード】なんです。

       だったら、買うなよw


売りきれちゃったりほこりかぶっちゃったら嫌ですもんね。とりあえず確保しました。


コレステロールと中性脂肪で薬は飲むな(大櫛陽一 祥伝社文庫)も買いました。       

買ったのはこのからみで・・・2008年初版なので最新の知見ではないんですが
bye2.gif


【本を読むぜ読むぜモード】に早くなりますように。

     ビブリアもまだ読んでなかったw



k_line_c.gif
posted by 金魚 at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月21日

最近読む本が固定してしまった。

フランス白粉の謎を買った。

     クイーンの国名シリーズを読破しておきたい。

ビブリアの4巻も既に買ってある。

     でも、濱さんの二作品を先に読んじまったー。


今日、水戸に行ったついでに、上田さんの女城暗闘(妾屋昼兵衛女帳面4巻)と鯨統一郎さんの邪馬台国殺人紀行を買ってきた。


またまたビブリアとクイーンは後回しだなw

     クイーンは、かったるいだろうなぁ。


新たな作家の作品を読みたいと思うのですが、なかなかこれはというものが見つかりません。必然的に同じ作家の文庫ばかり読んでしまうのですね。もうやだ〜(悲しい顔)


まず、鯨さんの作品を読み、次に上田さんの小説になると思います。 

書評を書くこともないかな。クイーンは内容次第ですが、おそらくなかなか面白くならないので読むのに時間がかかると思いますw

     もしかすると、他の作品読んじゃうかも〜 雨



k_line_c.gif
posted by 金魚 at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月01日

本の虫、本を無視

一月に読んだ本は・・・・・


三上 延 ビブリア古書堂の事件手帖 2
上田秀人 小袖の陰 御広敷用人大奥記録
渡辺淳一 風の岬(上・下)
渡辺淳一 雪舞
E・クイーン ローマ帽子の謎
百田尚樹 永遠の0
東川篤也 密室に向かって撃て!
浅田次郎 沙樓綺譚
宮本輝 三千枚の金貨(上・下)
光瀬龍 百億の昼と千億の夜


10作品、12冊かぁ。(渡辺さんの二作品は再読)

   かったるいローマ帽子にかなり時間とられちゃったんだよなー。もうやだ〜(悲しい顔)


浅田さんと光瀬さんの作品は良かった。

でも、一番いいと思ったのは、宮本さんの本でしょうか。

傑作と評価したのは光瀬さんの『百億・・』。矛盾してますかねw




反動で、全く本を読まなくなる時期があるので、年に50冊くらいしか読めないのだろうか。


10年で500冊しか読めねーじゃん。がく〜(落胆した顔)


死ぬまでにあと何冊読めるんだろう・・・・・悲しいね。もうやだ〜(悲しい顔)



k_line_a.gif
posted by 金魚 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月21日

一回休み

永遠の0を読んだ後に本屋に行ったら、上田さんの新刊がありました。

本 小袖の陰 御広敷用人大奥記録(三)
上田 秀人  光文社時代小説文庫

上田ワールドですね。上田さんの作品ばっかり読んでいるのでいささか飽きてはいるのですが。


            bows_y.gif



渡辺淳一さんの小説を久し振りに読み返しました。


本 風の岬(上・下)  本 雪舞


風の岬は、坊ちゃんの医科版みたいなものでしょうか。新米医師が大学から地方の病院に派遣され、あれこれ事件が起こる。

どうも、この歳で読むとバカバカしくて面白く思えない。

雪舞も長編。 難病の幼い命を救おうと現代医学の限界に挑む医師・・・力作です。


作家の文体が自分の好みに合うかどうかは、非常に重要なことだろう。


渡辺さんの文体は、大変読みやすい。すらすらと読めて頭に入ってくる。さすがですね。


渡辺さんの作品は、長編よりも短編の方が面白い。このブログでも過去に紹介していますが、がん告知に関する三つの短編はそれぞれに魅力がありました。


ここのところ、小説を読み過ぎて疲れました。軽いエッセイを読んでみたい。

     ハラダさんかツチヤさんだなw  


永遠の0を読んだら、口直しに浅田次郎さんの壬生義士伝を読まなきゃいけないみたいだけど、書店にあんまり置いていないし、置いてあるのは汚いしw

・・・・・・・・そのうちに。

                   
            kobito_f.gif
                

k_line_a.gif
posted by 金魚 at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月05日

新年

ぴかぴか(新しい)オリオンの盾新しき年に入る
                                橋本多佳子


  明けましておめでとうございます。




ぴかぴか(新しい)元日や吾新たなる願あり
                                夏目漱石



なかなか記事の更新ができませんが、本年もよろしくお願い致します。




k_line_c.gif
posted by 金魚 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

開店休業

驚いた。がく〜(落胆した顔)


今年になって、一度も記事を書いてなかった・・・・・猫


1月も2月も、本を読んでいたんだけど・・・・・。


書評をアップする気になれなかったのよね。


3月は、もう、震災と原発事故が気になって、全く本を読む気になれませんでした。



今日、一冊ミステリを読みましたが、



記事を書く気力が出ず・・・・・もうやだ〜(悲しい顔)


            すみません、すみません。



k_line_a.gif
posted by 金魚 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月30日

平成22年(2010)の読書総括

今年は忙しくて、あんまり本を読めませんでしたね。


        本 の書名をクリックすると、記事にいきます。



ミステリとしては、何といっても、今野敏さん。

本 果断 隠蔽捜査2
     
            最高でした。


ノンフィクションは、

本 なぜ君は絶望と闘えたのか

            重い重い作品でした。


評論は・・・・・

本 理性の限界

            知性の限界、買ったままでまだ読んでません、すいません、すいません。


純文学は、

本 
を挙げたいのですが、絶版なのよね。で、


本 塩狩峠





以前、今野敏さんにはまって、読み続けましたが、今年は、上田秀人さんでした。

勘定吟味役異聞シリーズは一冊で止めましたが、


奥右筆秘帳シリーズ

目付鷹垣隼人正裏録シリーズ

斬馬衆お止め記シリーズ

織江緋之介見参シリーズ

お髷番承り候シリーズ


以上の出ている作品は全部読みました。

            いったい、何冊読んだんだろw



今、 『 竜門の衛 』から始まるシリーズを読み始めています。ヤレヤレ。


この中でおススメは、

本 奥右筆秘帳シリーズ
       今年イチオシの小説かな。

           今、7巻まで出てます、念のため。



yokotobis.gif



記事の数を調べてみたら、2009年は多くて39回でしたが、2008年は29回、今年は25回ですから、ことさら少ないわけでもないんですね。よかった。


                      bows_y.gif

                来年もよろしくお願いします。

                    




k_line_c.gif
posted by 金魚 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月08日

寝不足

昨日、あの記事を書いた後、



結局夜更かしして、八巻を読んでしまいました。




一日に長編を2冊読むことはめったにないことなので、やっぱり『佐伯さんの小説』は面白いんですね。


      山手さんや池波さんとおんなじだなー。



どこまで続く泥濘ぞ・・・・・



                 b_shibas.gif




本棚整理していたら、真継伸彦さんの小説が目に付きました。



     『 鮫 』  『 無明 』



2作とも、傑作だと思います。せっかくだから、密命シリーズ中断して読んでみようかな。



k_line_c.gif
posted by 金魚 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月04日

もう、おなかいっぱい

巻之四は、金杉惣三郎が京都所司代に出向(笑)、公家を巻き込みまたも尾張との暗闘。


巻之五は大岡越前守が整備したといわれる江戸町火消をめぐる話。尾張の操る火付盗賊との戦い。





五巻の解説に、『強さのインフレ』って書いてありますけど、オイラもそう思いましたね。




少年マンガによくある、高校野球もの。


甲子園までの戦いはなんとか描けるけれども、さて、甲子園に行ってしまうと、もう戦う相手のキャラが続かない もうやだ〜(悲しい顔)



主人公・金杉が強スギ。尾張との暗闘、もういいでしょ?



ここらで小休止して、他の小説を読まんと・・・



     六巻買ってきちゃいましたけど(笑)・・・



寝不足になってもいかんし、ブログも書けないのも困るし。




次は、ミステリでも読みたいですね。



posted by 金魚 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月02日

巻之三

結局、書いてますけど・・・


三巻目も、とんでもないストーリーでしたね。



でも、面白かった。



気軽にさらっと読めるからいいですね。



時代小説の醍醐味でしょうか。



『気楽に読める』と言ったら、山手樹一郎さんのほうが上でしょうけど、佐伯さんの小説は話がでかい・・・というか、大風呂敷 犬




こんな調子で、19巻まで続くんですかぁ? がく〜(落胆した顔)




・・・・・ついていけるのかなぁ。犬




k_line_c.gif


posted by 金魚 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

新年

ぴかぴか(新しい) 元日や手を洗ひをる夕ごころ

                芥川龍之介


明けましておめでとうございます。



ぴかぴか(新しい) 初富士のかなしきまでに遠きかな

                山口青邨


明日は、ちょいと遠出。空気が澄んでいれば、富士山が観られるかも。




夢はじめ現はじめの鷹一つ

                森 澄雄



せめていい初夢をみたいものです。




       今年がいい一年でありますように。

                bows_y.gif




k_line_c.gif
posted by 金魚 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月28日

平成21年(2009)の読書総括

えー、いよいよ今年も押し詰まってまいりました。


そこで、今年読んだ(読み返した)文庫でオススメを。
          今年発売された文庫ではありません、念のため。




書名をクリックすると、書評記事?に行けます。


外国ミステリ

本 偽のデュー警部
     文句なしの逸品ですね。是非ご一読を。

本 天使と悪魔
     オイラとしては、偽のデュー警部のほうが好きですが、これもはずせません。



国内ミステリ

本 モノレールねこ
     ちょっと恥ずかしいけれど、加納さんの作品を。



歴史小説

本 天の川の太陽
     穢土荘厳を挙げたかったのですが、絶版ですよね。


ノンフィクション
 
本 
     絶品、傑作と言えましょう。


対談集

本 人間は考えても無駄である
     おもしろおかしい対談集。




ひらめき この一冊 と言われたら・・・・・



      男性だったら、ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)


      女性でしたら、ぴかぴか(新しい)モノレールねこぴかぴか(新しい)



k_line_a.gif 
posted by 金魚 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

今日(9.21)は何の日?

今日は、 H・G・ウェルズ さんの誕生日だそうでして。




kurage_2.gif
火星人のつもり。                 




少年時代、氏の作品には心躍らされ、ジュール・ベルヌ氏の小説とともに、名だたる作品はほとんど読んだはずです。




タイムマシン、宇宙戦争、透明人間・・・



全て傑作ですね。



     ジュール・ベルヌ(ヴェルヌ)の作品では、『 海底二万里 』が大好きでした。



                 thanks.gif




長編だけでなく、短編小説にも、傑作が多く、


それについては、既に


こちらで


紹介しております。




少年時代に絶対に読んでおきたい作家のひとりではないでしょうか。





                 swings.gif




k_line_a.gif
posted by 金魚 at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月17日

文学談義・2

Kくんと、久しぶりに会いまして・・・


   Kくんって言ったって、か・き・く・け・こ、誰だかわからんよね。


九州出身のKくんです(同窓生しかわからんことでゴメンネ。)



彼も、「『理由』は、面白くなかった。」ってさ。



面白いのは『火車』だそうで・・・



Kさんも、同じこと言っていたかな?
「Kさん」って、乃南さんの記事で書いちゃったけど、考えたら、姓じゃなくて名前がKですがな・・・



   クラス会の話で、ゴメンネ、ゴメンネー! bows_b.gif 



それは、おいといてと。



よみうり堂(読売新聞の書評記事・日曜掲載)は、結構いい、と二人の意見が一致しました。



その、よみうり堂の今日のテーマは、


  読書委員が選ぶ「夏休みの一冊」
          お題は夏にピッタリの「アツい本」




この22冊の中に、海音寺潮五郎の孫子が入っています。


薦める本郷和人氏いわく・・・

・・・海音寺潮五郎は日本と中国の歴史資料を読みこめるので、説得力がすごい。そのうえに抜群のストーリーテラーである。中途で思索家になっちゃった司馬遼太郎より断然面白いとぼくは思っている。歴史小説の最高峰を、ぜひ。



おっしゃるとおり、そのとおり。

bye2.gif



兵法書「孫子」の作者は、中国の春秋戦国時代、呉の孫武という説と、斉の孫ぴん(いくら打ち込んでも、この漢字がでません)という説があったが、近年の発掘で孫武であることが確認された。



海音寺さんは、その発見よりかなり以前に、この小説で、「孫子」は孫武の作だと書いているんですよねー。


オイラは、新聞で、中国のこの発掘報道を見たとき、「海音寺さんって、スンゲー! がく〜(落胆した顔)」って感動したことを覚えています。




前にも、書きましたけど、この小説、一時絶版になっていましたが、昨年復刊しました。


32083745.jpg  32083744.jpg





           これこそ、傑作です。


上下二巻の大作なんですねー。



214AFSYF5ML__SL500_AA140_.jpg
オイラが持っているのは、このタイプ。一冊で分厚い。






今日、「火車」を買いに行ったんですけど、よーくよくよく考えてみると、これから月末−来月初めにかけて、ずーっと、ずっとずっと忙しそうでして・・・



結局、安きについて、浅見光彦(黄金の石橋・内田康夫)を買っちゃいました。でへ。





k_line_c.gif



posted by 金魚 at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
banner_04.gif この書評、気に入りましたらお願いします。